※次回、2020年生産可否はまだ未定です。
旨味の濃いスサビノリ、「青香る」風味と味わい。これぞ相澤太の「海」と言わんばかりのばら干し海苔です。一度食べたら止まらないやみつき続出、贈り物にも大変お喜びいただいております。
まるで海そのもの。ノリの旨味そのものを凝縮した、ばりばりやんちゃなばら干しに仕上げています。
前年より若く柔らかい芽で、ふんわりと濃い味に仕上がりました。ぜひ、ご賞味ください。
◆税込:432円/送料別
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◆おすすめの食べ方◆
・つゆもの…お吸い物で海苔汁に、味噌汁、鍋
・麺類…うどん、そば、中華麺、パスタ
・かける…お好み焼き、たこ焼き、カルパッチョ、カレーライス、卵かけごはん、納豆、海鮮丼ぶり
・天ぷら…大きめのまま天ぷらに、細かくくずして天ぷらの衣にもおすすめです
・その他お料理に…卵焼き、なめろうと合える、佃煮を作る、そのままおつまみに…
使いようは無限大です☝
●食品のため、卸売・転売目的の個人または法人方によるお買い上げは固くお断りいたします。
●海苔は、保管湿度や管理方法により大きく影響される食品です。お客様におかれましても、個人の責任において信頼のおける海苔販売店(または漁師)からお買い上げくださいますようおすすめいたします。
◆様々な海苔の加工、多くは板海苔から生まれる加工品。
焼きのり、きざみ海苔、八つ切り、ふりかけ、海苔の佃煮…。
みなさんが召し上がる海苔にはいろんな形状のものがあると思いますが、実はその多くは、「板海苔」の形状に仕上げられた状態から、さらに加工されたものばかりです。それはそれで美味しいですね。
◆生海苔から加工されることが少ない理由。
一般的に「漁師」というと、「海から捕ってきたら終わり(+α程度)⇒出荷」のイメージが多いと思います。海苔漁師は違います。生海苔の状態で入札・セリに出されることはまずありません。
摘み取ったあと、自社工場へ運び、大型の設備機械による生産工程をいくつも経て、最終的に「板海苔」に仕上げるところまでが海苔漁師の持ち場だからです。(工場での丘作業も海苔漁師の最後の腕の見せ所。また別のお話で…。)
◆一般的な流通の流れ
海苔漁師の元で「板海苔」の状態に加工されて初めて、①入札に出され→②問屋さんが買取→③焼加工、④味付け加工、カット加工、⑤包装等を施し→⑥卸売り→⑦小売り販売、といった流通の流れです。
「海苔は鮮魚と同じ」と考えるように、生海苔の状態では鮮度の落ちがとても早く、極端に日持ちがしないため、市場への流通が難しいという要因があります。(*厳選 生海苔佃煮は、生海苔から作る数少ない加工品の一つ。)
スーパーや魚屋さんで、スサビノリ(クロノリ)の生海苔が見かけられないのはそのためです。
◆摘みたて生海苔から即加工できるのは、漁師だけ
本当に味の濃い旨味を持つ海苔が育てられたからには、最高の状態で味わってほしい。ぜひ海苔そのもの、旨味そのものを凝縮した状態で食べる人に海を感じてもらいたい。その一心から、ばら干し海苔を自分で作ることに決めました。
◆海苔そのものを感じられる仕上げ
天然ミネラルの宝庫・海で育った海苔を摘み取り、新鮮なうちに、丁寧に手間暇をかけて乾燥させたのが、このばら干し海苔です。
◆生海苔を丁寧に乾燥
ばら干しの乾燥加工、正直時間かかって大変です。ちゃんと乾燥しないと腐ります。
時間もコストもかかりますし、加工の手間暇は板海苔の非じゃないです。💦
全自動機械のの板海苔で出したほうがよっぽど楽なんですけど、なんでやるかって?
生海苔を乾燥して仕上げているため、焼きのりにない海苔の葉っぱそのもののをご堪能いただけます。
香り、風味、食感、味、全ては僕らが育ててきた海苔そのものです。
世の中にはいろんなばら干し海苔が売られています。焼いたばら干し海苔、ふわっとしたもの、さくっと口どけの軽いもの。しっとり水分をふくんでいるもの。僕が目指すのは、限りなく自然の海苔を活かした仕上げ方。
せっかく海苔が旨味の力持ってるので、そのまま海を感じられる仕上げにこだわりました。
その昔、非常に養殖が難しいとされる岩ノリ品種へ挑戦したら、天然の岩ノリは荒波に揉まれ岩礁に生息できる生態から、海苔の葉っぱが異常に硬い特性がありました。
一番美味しく食べていただける方法を考えて、ばら干しに仕上げたのがはじまりです。
しかし、美味いのは岩ノリだけではないんです。スサビノリでも、その品種と育て方によっては、最高に旨味を持つ海苔を作ることができることを証明したくて、スサビノリ”の美味いばら干し”に挑戦しました。岩ノリ程の葉の硬さがないスサビノリは、逆に旨味とばら干し食感のバランスが非常に難しく、銀のばら干しは作れる数が極端に限られます。
金のばら干しは、”岩ノリ品種”、銀のばら干しは”スサビノリ”品種と、海苔の品種が違います。もちろん味も違います。青飛びといい、天然の青のりが網について一緒に育つこともあります。
つまり、質、グレードの差ではなく、どちらも奥深い美味しさの違いががあるので、人それぞれ楽しみ方や趣向の違いです。
種付けの難しさの希少性が高いのは岩ノリ品種の金のばら干し。スサビノリの旨味に最大限こだわって育てる難しさでいえば、銀のばら干し。成功率・手間暇・希少性の高さ、どちらも同クラスです。
この二種類の”海苔の品種”を混同しないよう、パッケージを分けてみたのですが、秋の早い段階に育つ”岩ノリ品種のばら干しを金の袋で作ったため、その後真冬の収穫を迎えたスサビノリ品種の美味いばら干し出来上がれば、「次は銀!」的な(笑)。金メダル・銀メダル的な順位の差は存在しません。
◆おすすめの食べ方◆
・つゆもの…お吸い物で海苔汁に、味噌汁、鍋
・麺類…うどん、そば、中華麺、パスタ
・かける…お好み焼き、たこ焼き、カルパッチョ、カレーライス、卵かけごはん、納豆、海鮮丼ぶり
・天ぷら…大きめのまま天ぷらに、細かくくずして天ぷらの衣にもおすすめです
・その他お料理に…卵焼き、なめろうと合える、佃煮を作る、…など、使いようは無限大です☝