第39回 優賞 津田 政勝さん
第50回 準優賞 雫石 泰勝さん
第54回 準優賞 津田 千家穂さん
第56回 準優賞 相澤 太
第58回 優賞 津田 誠さん / 準優賞 津田 千家穂さん
第59回 優賞 三浦 一郎さん
第60回 準優賞 津田 誠さん
第61回 優賞 相澤 太
第62回 優賞 相澤 武一さん
第63回 優賞 津田 千家穂さん
第68回 準優賞 三浦 一郎さん ※2016年、ついに5年を経て皇室御献上の浜が復活しました!
2016年も奉献乾海苔品評会が無事開催され、ここ大曲浜に皇室御献上が帰ってきました。本当に嬉しいです!
優賞と準優賞の2名だけが、皇室へ献上されます。準優賞の三浦一朗さん、本当におめでとうございます!
一朗さんが作る海苔は、きめが細かく口どけがいい甘味が強い美味い海苔です。見た目仕上がりも抜群!食べたいわ。。
海苔養殖は、自然と人が作り上げる合作です。人の都合でどうにかできる域ではありません。
今年の全国的な海苔の不作にもあるように、環境の変化で僕らは泣いたり笑ったり白目むいたり。。
自然の中に居たらどうにもならないことは山ほどある。そんな中ただほんの一瞬のタイミング、それを見極めた人がいい夢をみれる。
技術、知識、経験。 全ては挑戦から。
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*2016年、相澤太は準優賞の次点「一等賞」(3位)、二等賞は阿部 雄美さん・津田大さん、他、矢本支所は多くの入賞を授かりました。大曲浜サポーターズクラブのみなさん、応援してくださったみなさん、本当にありがとうございました!来年も続きます!!
矢本では、漁師一同競うように技を磨き、鎬を削ってきました。
若手後継者たちは、「矢本浅海漁業研究会」を結成し、常に勉強・研究・研修等を重ねてきました。
ずいぶん以前から、浜を超えての研修や交流、視察も頻繁に行って参りました。
相澤自身も18才から九州熊本・有明海での武者修行で、相当鍛えていただいたものです。
研究と努力を惜しまない浜の皆の姿勢が、2011年まで「六年連続皇室御献上」を成し遂げた結果として現れたのだと思います。僕たちの誇りでもあります。
現在、漁師も経営体も減少したものの、今確実に若い漁師達が逞しく育ってきています。
伝統を引き継ぎ、技術を自分のものとし、常に今以上の海苔を作るために挑戦し続ける大曲浜の文化は、これからもますます引き継がれて行きます。
【皇室御献上の浜】復活へ向けて。進化はこれからです。
若い仲間漁師達と一緒に、矢本から、宮城から、全国の仲間たちと、共に成長を重ねながら『日本の海苔』を発信して参ります。
大曲浜の仲間達と。皆がんばっています。