※生産量が圧倒的に少ないため、数に限りがございます。完売時はご容赦下さいませ。
養殖の難しい超希少品種「岩ノリ」の品種を大切に育てているため、毎年作れたら奇跡です。
まるで海そのもの。岩ノリの旨味そのものを凝縮した、ばら干しに仕上げています。
※「岩ノリ」は、天然以外は食品表示できないため、商品には記載しておりません。
「シーズン2023-2024は、、まあまあ大変でした。海に栄養が無い期間が長く海苔が黄色い状態で一時は諦めることも考えましたが、一発の時化が大きく状況を変えました。
今シーズンの金ばら、相変わらずの味です。海っぽさ全開ですw強いて言うならちょっと優しい味が加わってます。今年の海を存分に感じて下さい。^^」
◎封入直後は特に、葉の柔らかさを感じる仕上がりです。未開封約3~6か月ほどで乾燥が進むとバリバリ感が強まります。
それぞれの食感や食べ方をお楽しみいただけますので、お好みでご賞味くださいませ。
◆税込:648円/送料別
└お詫び:価格維持のため様々な努力を続けてまいりましたが、生産・加工にかかるエネルギー費その他全ての経費の高騰が改善されず、誠に不本意ではございますが、今季生産分より上記の金額に変更させていただきます。
大変申し訳ございませんが、何卒、ご理解いただきますようお願い申し上げます。(2023年12月)
◆納期:予約注文申し込み後、3週間程~1か月ほどいただく可能性がございます。手作業で順次袋詰めを行いますため、何卒ご了承くださいませ。
¥648
税込 / 送料別途
次の地域は送料無料: 全ての地域を表示 詳細を閉じる
●食品のため、卸売・転売目的の個人または法人方によるお買い上げは固くお断りいたします。
●海苔は、保管湿度や管理方法により大きく影響される食品です。お客様におかれましても、個人の責任において信頼のおける海苔販売店(または漁師)からお買い上げくださいますようおすすめいたします。
<僕の想い>
最初は、海苔作りへのあくなき挑戦の一環として、次に美味い海苔届けたいって、そんな思いから作り始めましたが、もはや養殖技術は10年近く達成できたし、おかけさまでこの美味しさも多くの人に知ってもらうことできるようになりました。例年完売ありがとうございます。
もう作り続けなくてもいいんじゃないかって声もあります。(身内だけど)
作る手間やコストがすごくかかるからって、高い食材・高い料理、良くありますよね。
それが「付加価値」「希少価値」的な。当たり前だと思います。
でも僕は、あえて利益度外視で、この岩ノリ作ってます。お金持ちしか食べられない岩ノリは、僕の中で意味ないんです。食べて、感じて、僕の思いや活動の背景を理解してもらえたら何より嬉しいんです。
自然の海苔だけで、味付けしなくたって、手をかければこんなに美味い海苔が作れる。
化学調味料とか保存料とか、余計なもの製造して、体に入れる必要ないんです。
美味しくてうれしくて体に良くて、自然環境を感じられる食べ物が一番いいじゃないですか。
オフシーズンに、なんでワークショップするのか。自然環境の話、未来の話、大人としての生き方、、、偉そうに話させてもらう僕自身がどんな人間かって、多分食べてもらったらわかると思うんです。これが僕自身の生き様なんです。数は限られるので先着順になりますが、手にした人はぜひ岩ノリ自体の希少性や旨味だけじゃなく、こんな漁師の思いを少しでも感じてもらえたら嬉しいです。
相澤 太
元々、天然で岩場に自生する品種。よっぽど人の手による管理を嫌うのか、経験値と知識をもっても、種付け(細胞)の段階から徹底的に従順性がありません。
野性味が激しく極端に”やんちゃ”な性格のため、最終的には日々の状況に応じた瞬時の判断と直感でなんとか対応しています。
養殖リスク(*1)は、一般的なスサビノリと比べ物にならず、相当な手間とコストも何倍もかかるため、全国でも知る限り数件しか養殖されておらず、市場価格は大変高級です。
(*1 リスク…年に一度きりの海苔の種付け~育苗期~収穫まで、どこか一つでも環境トラブルや病気が発生したら、計画分の収穫も収入も全て失う。)
通常の海苔漁では、「成長したら摘採(収穫)」を約2週間サイクルで繰り返します。
一般的なスサビ海苔の場合(*2)、シーズン中の約4~5ヶ月の間、十番摘みくらいまで収穫を重ねますが、この岩のり【ばら干し厳選】は、一番摘み(よほど環境が良ければ二~三番摘みまで)で終了となります。
ここまで手間暇愛情をかけ育てる割に、量産できないのです。
(*2 スサビ海苔…一番最初の摘み取りが、風味・味・口どけ最高級の”寒風一番摘み 厳選”となります。摘み取りの番手(回数)を重ねるごとに、海苔の葉は順に固さを増します。)
食品のりの表示に関する公正競争規約より抜粋。
第7条 第4項 (不当表示の禁止)
「原料であるのりに関し、岩礁等に自生するのりであるとの履歴の明確でないものについて、岩礁等に自生するのりであるかのように誤認を与えるおそれのある表示(養殖生産品への、岩のりとの表示)」
岩のりの美味しさ、岩のり養殖のむずかしさにより、希少性や価値が相まって、
偽物や粗悪品が市場に流通した経緯があり、このような規制がなされたともいわれています。
折角”岩のり種”の養殖に成功しても、価値を商品に記載できない市場のルールです。
上記の規制に伴い、商品・パッケージには「岩のり」の文言を一切使用しておりません。
ご了承ください。味は、自信をもってお届けします。
\簡単!絶品!/ フライパンで【弱火】で炒るだけ。
全部この食べ方で食べきってほしい程、美味い!!です。
【ステップ】
1.薄く小さいサイズが、ムラなく美味しく仕上がります。
大きな塊や厚みのあるものは、手で「薄く」ちぎってください。
2.弱火のフライパンで、箸でかき回すように動かしながら優しく加熱してください。(数分)
3.フライパンの上で、海苔がサクサクと軽い滑り(黒い状態で)になったら、一口味見し、良ければ大至急皿に上げてください。
★炒った後、ばら干しのアルミチャック袋で再保存もOKです。(乾燥剤必須)
【注意/禁止事項】
・海苔が緑にになるまで火を通さない
・海苔を焦がさない
(右)黒い色のままが正解。旨味が凝縮されます。かなり美味い!!です!
(左)緑の方が焼ばら干しっぽく美味しそうに見えますが、嘘です。大失敗。絶対にダメなやつ。緑になる前に、必ず皿に上げてください。一番摘みは特に、葉が柔らかく火が通りやすく、旨味が完全に無くなります。緑にならないように絶対に気を付けてください。
★第一段階:おすすめ
一番摘みは特に海苔の葉っぱが柔らかいので、熱が入りすぎないように、常にお箸でかき回してください。
★色は黒いまま、パリパリになれば大成功!
★第2段階:おすすめ
もし、端っこの薄い部分が少し緑がかってしまったら、大至急お皿にあげてください。
★この状態でも、ギリギリ旨味が最高です!食感は少しサクサクします。
★第3段階:失敗例×
緑は大失敗、絶対ダメなやつです。岩ノリの旨味「ゼロ」。大損です。(見本のために少し作りましたが、悲しくなるくらい全然美味しくないです。)★絶対にマネしないでください!